イーゲルヒュッテ
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イーゲル

  • Author:イーゲル
  • 699円。タイ生まれ。
    瞳は少年、ところによりおっさん。
    すっとこどっこいな文章und日常の切り売り。
    魚の皮、海老の尻尾を好んで食べます。
    リンクはフリーにござい。

    よく出てくる人たち(一部人外)
    相方(夫)、Y氏undH氏(息子)、不踊木偶〈オドラデク〉(不可視舞弄具ペット)。
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2005/08/18//Thu.
クールミントな世界『皇帝ペンギン』

『皇帝ペンギン』(日本語吹き替え)を観て来ましたよ。
ある一組のペンギンのカップルを中心に、その生態を追った
ドキュメンタリー映画――
南極に冬が訪れようとする3月、皇帝ペンギンは生誕の地
オアモック(オアシスとウモック(氷丘)を組み合わせた新造語)
を目指して行進を始めます。
周囲を島々や氷山に囲まれたそこは、外敵が容易に近づけない聖域
であり、彼らが唯一安心して繁殖できる場所なのです。
繁殖のパートナーを見つけるため求愛のダンスと歌に興じ、その
年の結婚相手を決めます。(因みに皇帝ペンギンは雄の方が雌より
数が少なく、雌同士が一羽の雄をめぐって熾烈な争いを繰り広げ
ます。)
5月の終わりに産卵が終わり、雌は雄に卵を託して雛と自分の命の
糧となる餌を求めて100キロ近く離れた海へと旅立ちます。
その間雄達は日照時間2時間、気温-40度、時には時速250
キロにも及ぶブリザードにも耐えながら雌の帰りをひたすら待ち続
ける――健気です。
雌の方も安全とは言えません。空腹の肉食のヒョウアザラシに襲われ
てしまった場合、雌だけでなくその雛の命も断たれてしまい、それ
までの苦労が台無しになってしまう。
雄は孵化した雛に餌をやろうにも、4ヶ月間食べ物を口にしていない
ので満足のいく食事を与えることができない。胃壁や食道の粘膜が
はがれたもの、ペンギンミルクで飢えを忍ばせるのが精一杯。
体力の限界が近づき雛共々命が尽きそうなところへ現れた雌との
感動の再会。
束の間の親子の時間。雌が戻ると次は雄が餌場の海を目指して
行進を始めます。
(繁殖するためにパートナーになったとは言え、家族が離れて
暮らしていることが多い気が。)
幾度となく行進を続ける彼ら、全ては種の存続、
連綿と受け継がれてきた命の絆を途切れさせないため。
雄が海から帰って来る頃には夏になり、雛も灰色の産毛から白黒の
毛が見え隠れするようになります。
雛も餌を獲ることを覚えて親から巣立っていく。
親は一年を共にしたパートナーと別れて、別々の方向へ
歩き出しますが、来年またこの地を目指して行進するのです。

次は『ヒトラー最期の12日間』を観に行きたい。
ヒトラー役は『ベルリン・天使の詩』で天使ダミエル役を演じた
ブルーノ・ガンツ!
ヒトラーそっくり!(当たり前だって)

ペンギンのあの燕尾服のような姿を見て、以前迷訳した
カフカの『山にハイキングへ行く』を思い出しました。
燕尾服を身に着け、山にハイキングへ行くニーマント
(Niemand)御一行様、
「我々が歌い出さないこと、それこそ奇跡なのである。」
ペンギンの行進自体はそのような楽しいものではないのですけど。

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皇帝ペンギン(フランス・ディズニー製作)
「皇帝ペンギン(フランス・ディズニー製作)」に関連するブログ記事から興味深いもの...
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