イーゲルヒュッテ
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イーゲル

  • Author:イーゲル
  • 699円。タイ生まれ。
    瞳は少年、ところによりおっさん。
    すっとこどっこいな文章und日常の切り売り。
    魚の皮、海老の尻尾を好んで食べます。
    リンクはフリーにござい。

    よく出てくる人たち(一部人外)
    相方(夫)、Y氏undH氏(息子)、不踊木偶〈オドラデク〉(不可視舞弄具ペット)。
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2006/11/11//Sat.
安堵ゥ吐露話

昨日実家から帰ってきました。
Y氏は3ヶ月ぶりに実家の家人を見て、人見知り&場所見知り。
仕方がないけれど、ね。
あんまり本を読めなかった……。
もっと長居したかった……ガクッ……。
結婚している年月が長くなるほど、実家に長く滞在したがるのは何故?
というか、むしろ理由など解り過ぎているぐらい解っていますが、
多くを語るのは生々しいので止めます。

堀口大學の『月下の一群』を持ち帰って参りました。
中井英夫の『虚無への供物』で引用されたP・ヴァレリィの
『失われた美酒』を読みたいがために
買った本ですが、今回他の所も読んでみたら、
ジュウル・ラフォルグ、シャルル・クロス…あははは
こ、こんな所で…奇遇ですねえ♪はあ…、知らなかったよ。
『月下の一群』で既に廻り合うチャンスを得ていたというのに、
5年も放置していたがために、後年他の著書でこの両者と対面に
与るなんて――ま、いいか。

月下の一群―現代日本の翻訳
堀口 大学
講談社
売り上げランキング: 38663
おすすめ度の平均: 5.0
5 演奏家は月明かりを浴びて
5 とびきり贅沢な詩集

(あと谷崎潤一郎の『卍』もお持ち帰り組み。)

Y氏は猫を見つけるや今までに無いぐらいのスピードで
ハイハイをして追っかけ回し、猫に嫌がられていましたね。
猫が身体を張ったお陰で彼のハイハイ技術は格段にスキルアップ
しました。間違いなく。
今頃猫は安堵の寝息を立てて祖母の部屋で寝ていることでしょう。

何か重要なことを忘れていると思ったら、
ブックオフ詣でをしていない!
次回は是非詣でたいです。
普通の書店には行きました。
ラジオドイツ語講座10月号を無事ゲット。
ノヴァーリス♪「ヒヤシンスとバラの花」は『サイスの弟子たち』の
中にある童話で結構好きです。
(『サイスの弟子たち』自体、中島敦の『悟浄出世』に登場する
感覚論者蒲衣子(ほいし)に似ている気がします。)
アマゾンによれば『書きたがる脳』購入者が買っているという
『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く』を買いました。
眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く
アンドリュー・パーカー 渡辺 政隆 今西 康子
草思社
売り上げランキング: 1958
おすすめ度の平均: 5.0
5 もっと光を
5 独自の視点で眼を見る
5 わくわくドキドキの連続

カンブリア紀≒アノマロカリスしか思い浮かびません…。
(高校の生物の時間にNHKの特集番組のビデオを見せられました。)
最近急に「目は孤独の源なんじゃないだろうか」という考えに
とらわれています。巧くは言えないのがもどかしい。
映画『ベルリン・天使の詩』では
「閉じた目の中でまた目を閉じると石さえも動き出す」というような
台詞もありましたし、「色に躓く」という台詞もありました。
『春琴抄』では美貌の琴三弦の名手で盲目の春琴を恋い慕う佐助が
彼女の美貌が損なわれたときに自分の両目をつぶしてしまう場面が
あって衝撃的でした。
春琴の美貌を記憶に留めておくと同時に、盲目である彼女の置かれた
立場を身を以って理解しようとする凄まじい決意を感じる場面でした。
(その決意には絶対的存在である彼女への服従と自己陶酔心も多分に
含まれていると思ふ。)

ああ、まとまりのない文章になってしまいました。
ご寛恕下さいまし。

未分類という名の日常 | trackback(0) | comment(6) |

comment

2006/11/12 11:32

こんにちは^^
コメントありがとうございあmすm(_ _)m
どうも文字化けしてしまって読めませんので
内容についてコメントできず申し訳ないです。

シン@偽哲学者 | [ edit ]

2006/11/12 11:42

ご訪問有難うございます。
お出で下さっただけで有難いですし、
コメントまで残して下さって、大感謝です。
>文字化け
どこか調子が悪いのかしらん?
私はブロガー歴1年以上ですが、PCに関して

まったく明るくないのです。微力にもなれずすみません。

イーゲル | [ edit ]

2006/11/12 11:54

履歴からたどってきました
訪問ありがとうございました。

昔まだ純文少女だった頃読んだ懐かしい本の話を嬉しく読ませていただきました。といっても中身あんまり覚えていないんですけど(笑)。高校時代はひねくれきっていたので谷崎潤一郎の『痴人の愛』に純愛を、サロメに至上の愛を感じていました。『春琴抄』のあのシーンについても似て非なる感想を持ったことを思い出します。
読んでいてとても楽しい、というのも失礼ですが、時々お邪魔いたします。
それでは。

猫まんま | [ edit ]

2006/11/12 15:54

昔は純文学には興味が無くてエンタメ路線だったのですが、エンタメで気に入った作家が昔読んで影響を受けたモノなどを辿っていくうちに、純文学系統へとシフトして行った感じです。
『痴人の愛』は未読です。ナオミという女性が登場することしか知らないです。
『細雪』は高校生の頃に挑戦して挫折しました。今ならイケそうです。

イーゲル | [ edit ]

2006/11/13 10:53

はじめまして、めるつばうともうします。
「眼の誕生」はなかかなエキサイティングな
お話でした。これに先立つ「ワンダフル・ライフ」が
とても印象的でグールドワールドにはまりそうでしたが
ドーキンスで世界がひっくり返った口なので
その多様性に感動しただけで終わりました。
まだ仮説じゃないかと思っているのですが
光の淘汰圧による眼の誕生は納得感がありますね。
目という、脆弱な器官にかなりの信頼性を置いている
我々はいったい何者なのだろうかと思います。
その意味で佐助の愛は捨てることによってのみ
得る物なのでしょう。
一つの系は別の系の法則を理論的に知ることは
出来ても体感は出来ないのだから。

「色に躓く」って良い言葉ですね。
パラジャーノフをふと思いました。

めるつばう | [ edit ]

2006/11/13 12:44

めるつばうさん初めましてこんにちは。
『眼の誕生』はノロノロ読み進めています。
この本の目玉である光スイッチの話まで進んでいません。
ですが、普段生物学の本などを読まない私にとっても
非常に読み易く面白い本だと思いました。
グールド、ドーキンス等の名前は本書で初めて知った口なので、今度図書館で探してみようかと思います。

>目
身体の一器官にすぎない目に比重を置いている、置き過ぎているのかもしれません。
目から得る情報の多さに翻弄される私達。
「色に躓く」のは色彩感覚がある人間ゆえのことですし、
色の違いを敏感に察知出来るように、個々の違いに過剰に反応してしまって、人種や宗教等による差別をしてしまう人間の愚かさを言っているのかなあ、と今書きながら思いました。

>パラジャーノフ
初耳です。これから調べてみます。

イーゲル | [ edit ]









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